プレッシャー大な練習から…清涼感たっぷりのステージへ

 練習生たちが4つのグループに分かれ、それぞれ新曲を披露するセミファイナルの「デビューコンセプトバトル」。高い実力で知られるユンソは、爽やかな雰囲気の楽曲「Sugar HIGH」チームに所属している。

 頼れるスィ・チンウィ(16歳)が別のチームに移動してしまったため、メンバーから依頼を受け、ユンソは年上ばかりのチームでパフォーマンスリーダーを務めることに。ユンソは「すごく負担も感じていますし、責任感を持たなきゃと思っています」とプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、動線整理からチームをリード。しかしボーカルポジションのメンバーが多い「Sugar HIGH」チームは振付を覚えるスピードが遅く、ミスを繰り返す。

 メンバーから頼られ続け、「お兄さんたちが振付を覚えるのが少し遅いので、心配です」と不安そうに語ったユンソ。視聴者からは健気な姿に「ユンソすごすぎる」「先生だわ」という応援コメントが多く寄せられていた。

 中間チェックでは、まったくまとまりがなく振付のミスが相次ぐバラバラのパフォーマンスに、「ディテールがかなり欠けている」「もっと練習が必要だ」と、マスターからは酷評が。「Sugar HIGH」チームはこの時点で最下位に選ばれてしまい、ユンソは肩を落とした。気合いを入れ直し、何度もディテールを揃えるために同じ振付を繰り返すチーム。しかしなかなかクオリティは上がらず、練習生からの評価でも「ダンスが不正確」「改善点はダンス」と辛辣な声ばかり。ユンソは「どうすればいいんだろう」「メンタルがどんどん揺れてしまった」と、顔を覆ってしまった。

 メンバーに励まされて絆を育み、少しずつ活力を取り戻していくユンソ。本番のステージには、オーバーオールに水色のニット帽を被ったキュートな衣装で現れた。猫やスイーツをコンセプトとしたキュートなステージセットに、ケーキを持ってユンソが登場すると、観客からは歓声が起こる。そしてユンソは、終始可愛らしい表情とはつらつとしたダンスで魅了。キラキラとした清涼感あふれるステージに、視聴者からも「ユンソ優勝」「本当にかわいいしダンスすごい」という感想が相次いだ。

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 マスターも「生歌が安定してるから聴きやすかった」と高評価。しかし観客による投票の結果、ユンソは1180点で、まさかのチーム内最下位となってしまう。ユンソの努力を知る練習生たちは絶句。ユンソは落ち込みながら「残念でしたが、もし次のステージができるのであれば、もっとカッコ良く満足のいくステージをやりたいです」と語っていた。

 コメント欄でも「ユンソ報われてよ」「15歳でここまでやるのスゴすぎるよ」「泣きたい」「絶対ファイナルいこう」「ずっと応援してる」などのコメントが相次いでいた。(『BOYS II PLANET』/ABEMA K-POPチャンネル)

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