【WWE】RAW(9月8日・日本時間9日/ウィスコンシン・ミルウォーキー)
伝説の美女レスラーが年齢不詳の美貌と圧巻のバキバキ腹筋で電撃復帰。「すごいな」「仕上がりすぎ」と驚愕の声が相次いだ。
CMパンクの妻で、WWEのレジェンド女子レスラー・AJリーが約10年ぶりに登場。週末のSmackDownに続く出演となり、元ディーヴァズ王者の復帰と「セス・ロリンズ&ベッキー・リンチ夫妻」との前代未聞の“夫婦抗争”として注目を集め、9月20日に控えるビッグイベント「レッスルパルーザ」へ向け、大きな弾みをつける展開となった。
「絶対に現役復帰しない」と言われてきた女子部門の黎明期スターであるAJ。そのサプライズ復帰の瞬間を収めた「Smack Down」直後のX投稿動画は、驚異の1億7800万ビューを記録。しかもただの復帰ではなく、38歳にして腹筋がバッキバキに割れ、代名詞のスキップで登場する“年齢不詳の美魔女”ぶりも大反響を呼んでいる。
この日のRAWでもAJのプロモ映像は大きな話題に。ファンからは「10年ぶりなのに腹筋バッキバキ」「一億超え!」「すごいな」「褐色美人」「仕上がりすぎ」など、時空を超えて復帰したかのような姿に絶賛コメントが相次いだ。
中盤、AJはベッキー・リンチの“忘れ物”である女子インターコンチネンタル王座ベルトを腰に巻き、歓声の中でリングに登場。マイクを握ると「私はAJリー、みんなの推し(レスラーたちが)が推すレスラー」と自己紹介し、新世代ファンに存在感を強調した。
さらに「夫のパンクが侮辱される姿を見て戻らざるを得なかった」と復帰理由を告白し、ベルトを掲げてベッキーを挑発。ベッキーも「パンクは妻の影に隠れている」と皮肉を飛ばしたが、AJは「あなたこそセスに頼っている」と反論。両者の舌戦はヒートアップ。そこへセス・ロリンズも登場し事態の収束を提案するが、AJはこれを拒否。
「パンクと私 対 あなたたち夫婦のミックスドタッグマッチならベルトを返す」とまさかの要求。葛藤の末、セス&ベッキー夫妻もこの提案を承諾し、レッスルパルーザでの対戦が正式決定した。最後にはCMパンクがサプライズ登場し、リング全体に緊張が走った。
先月末のクラッシュ・イン・パリでベッキーは夫セスの防衛を助けるためパンクへローブローを放ち、タイトル防衛のために“手段を選ばない良妻”を演じている。この遺恨が引き金となり、パンクの妻AJが現役復帰。夫婦同士のミックスドタッグ戦に発展するというファン垂涎の展開に。SNSでも「10年のブランクを感じさせない完璧な復帰」と好意的に受け止められており、今後のWWEに大きなインパクトを与えるのは間違いないだろう。(ABEMA/WWE『RAW』)
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