『BreakingDown』一次オーディションに現れた“足立のタイソン”を名乗る男が、プロ格闘家を突如小突き、一触即発ムードに突入。朝倉海はその突飛な行動に対して「普通につまらない」と不快感を露わにした。
12日、朝倉海のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown17』(9月27日、アリーナ立川立飛で開催)一次オーディションの様子が公開された。
総勢約40名が集まった一次オーディション。この中から、朝倉未来らが審査をする最終オーディションに進出するということもあり、「しゃあ!」と叫びながら入ってくる者など揃った面々は気合十分。
そんな中、“足立のタイソン”を名乗る人物が、「おい、溝口!」と、BreakingDown CEOの溝口勇児の名前を呼ぶものの、今回溝口は欠席。審査員席のBreakingDownバンタム級王者・井原良太郎からは「バツ悪い顔してんじゃん」と苦虫を噛み潰した表情を笑われる。
その後、改めて面談に望んだ“足立のタイソン”は、「溝口のためだけに鍛えてきたんすよ…」と、やるせない思いを吐露する。ただ、これで帰るわけにはいかず、審査員席にいた白川陸斗を“仮想溝口”として、用意してきたカンペを読み出しながら怒りをぶつける。
2分にわたる演説の大半はカットされ、このまま“ネタ枠”で終わるかと思いきや、突然立ち上がり、白川の頭を小突く。すぐに白川は睨みを効かせ、横にいた川島悠汰からも「お前なに手を出してんだよ」と厳しい口調で詰められる。見学に来ていた“元日本一の溝口アンチ”ことしょーやからも突き飛ばされ、会場は一触即発状態に。
これには静観して見ていた朝倉海からも「あの行動に選ばれない理由が詰まっている。面白さとかも見ているけど、普通につまらないんで」とバッサリ。帰り際には白川からは「おい!ちゃんと謝っていかんかい。頭下げんかい」と呼び止められ謝罪するなど、最後まで心象を悪くした“足立のタイソン”だった。
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