涙が止まらず、パニックに…感情爆発

 ボーイズグループ・BLANK2Yのメンバーとしてデビュー経験を持つスン・ホンユー。練習生たちが4つのグループに分かれて新曲を披露するセミファイナルの「デビューコンセプトバトル」では「MAIN DISH」チームに所属しているが、振付を覚えるのが遅く、ダンスレッスンでミスを繰り返してしまう。

 ヒップホップなグルーヴが必要とされるステップの練習でも、なかなかバイヴスをつかむことができず「生まれたてのキリンみたい」と言われてしまうホンユー。その後も同じ間違いを繰り返し、「あまりにもうまくいかず、自分に腹が立ちます」と自身も苦悩している様子を見せていた。

 本番直前のリハーサルでも、表情が硬いホンユー。グヨンから「調子が悪いのかな?あまり集中できていない気がする」と声をかけられると、ホンユーは声を震わせて「結構辛いです…みんなに迷惑をかけている気がします」「毎晩練習したけどダメでした」と泣きそうな表情になってしまう。KANYは「深呼吸して」となだめ、ハンビョルは「ホンユー、しっかりして。できないものはできないけど、他の参加者たちも必死で準備しているのに、落ち込んだエネルギーをうつしちゃいけないよ」と力説した。

 ホンユーはステージを降りてからも涙が止まらず、パニックに陥ってしまう。チームメイトのカンミンは「音やリズムを外すのはわかるけれど、それはダメだよ」と、真剣な表情で伝えるも、ホンユーは「僕のことをチームの一員だと思っている?」と感情を爆発させてしまい、険悪な雰囲気が蔓延。その夜、宿舎で話し合う「MAIN DISH」チーム。「今日のステージは悪くなかったと思うよ」「とにかくステージに集中しよう」と心を1つにし、円を組んだ。

 本番のステージは、妖しげな晩餐会のような雰囲気の中、カンミンがワイングラスを片手で握り割る強烈なパフォーマンスで幕開け。ホンユーも自信を取り戻したのか、伸びやかな歌声を響かせていく。炎が噴き上がるステージで、6人はパワフルでエネルギッシュなダンスを展開。ホンユーは後半では高音フェイクをばっちりと決め、メインボーカルとしての役割をしっかりと果たした。

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(『BOYS II PLANET』/ABEMA K-POPチャンネル)

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