【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 3-1 フランクフルト(日本時間9月13日/バイアレーナ)
フランクフルトのMF堂安律が危険なプレーに襲われた。
日本時間9月13日のブンデスリーガ第3節で、開幕2連勝スタートのフランクフルトは、カスパー・ヒュルマンド新監督下で初陣を迎えたレヴァークーゼンの本拠地バイアレーナに乗り込んだ。
堂安は現地金曜日開催の同試合に出場するために、9月6日のメキシコ戦後に日本代表を離脱。開幕から3試合連続で右ウイングのスタメンに名を連ねた。すると、フランクフルトが1-2と追いかける展開で迎えた59分、試合の流れを変える大きなプレーに関わる。
中盤でレヴァークーゼン主将のMFロベルト・アンドリッヒのタッチが少し大きくなると、戻っていた堂安が反応。ドイツ代表MFはマイボールにしようとしたが、結果的に日本代表MFの足を削る足裏タックルとなり、主審はファウルの笛を吹いた。
堂安は足を抑えて悶絶し、チームメイトたちも駆け寄って心配する。一方、19分にイエローカードを貰っていたアンドリッヒは、このファウルで二度目の警告となって退場にとなった。
この場面はSNSでも話題を集め、ファンからは「堂安に何するのよ」「めっちゃひやっとした…堂安大丈夫か?」「危ないってば」「堂安怪我させんなよ」「アンドリッヒそのタックルはやべえだろうがよ」「一発退場レベルのスライディングやん」と心配の声が寄せられた。
幸いにも堂安は怪我を負っておらず、試合終了のホイッスルが鳴るまでピッチに立ち続けた。ただ、数的優位を活かしたかったフランクフルトだが、試合終了間際にレヴァークーゼンのDFアレハンドロ・グリマルドがこの試合2本目の直接FKを決めて勝負あり。最後は9人になったホームチームが3ー1で逃げ切った。敗れたアウェーチームは開幕からの連勝が2で止まり、今季初黒星を喫している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

