【ブンデスリーガ】ボルシアMG 0-4 ブレーメン(日本時間9月15日/ボルシア・パルク)
今夏にサウサンプトンからブレーメンにレンタル移籍した日本代表DFの菅原由勢が、決定機を迎えるも決め切ることができずに頭を抱えた。
日本時間9月15日のブンデスリーガ第3節で、菅原が所属するブレーメンはボルシアMGと対戦。FW町野修斗との日本代表対決が実現した。
15分にブンデスリーガでの初アシストを記録した菅原は、2ー0とリードして迎えた68分、初ゴールを予感させる絶好のチャンスを手にする。
相手のサイドチェンジをMFレオナルド・ビッテンコートがカットすると、そこからブレーメンはショートカウンターを発動。ボックス手前でMFキャメロン・プエルタスとMFロマーノ・シュミットがパス交換すると、3人目の動きで右SBの位置から上がってきた菅原に絶妙なラストパスが出た。
ボックス内に進入した日本代表DFはダイレクトでシュート。しかし、ボールはGKモリッツ・ニコラスの正面に飛んでゴールとはならず。ブンデスリーガ初得点のチャンスを逃した菅原は、思わず頭を抱えていた。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は、「決定機でしたね。(攻撃参加の)タイミングは素晴らしかったです。味方との意思疎通ができていました」と、質の高い攻撃に称賛の声を送った。
このシーンはABEMAコメント欄やSNSでも話題を集め、ファンからも「おしい!」「ばりよかったのに!」「それは決めてくれ」「正面か」「最高のパスだったけど」「菅原もったいない」「きめたかったあああ」「これは決めたかったー」など決定機逸を嘆くコメントが寄せられた。
初ゴールこそ逃した菅原だったが、攻撃はもちろん守備でも安定したパフォーマンスを披露。4ー0快勝に大きく貢献している。次節のフライブルク戦(9月20日)でも大いに期待したい。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

