具体例として「10年ぐらい前に、私が結構洗濯物を溜めてて、稲田さんが『私んちで洗濯しようか』って言ってくれて。結構言うたら自転車で10分ぐらいある距離のところをゴミ袋に全部詰め込めて、で、稲田さんちまで運んで、稲田さんはそれ洗って、私んちでネタ合わせとかする時に、それを定期的に持ってきてくれる」というエピソードを披露。「私もその時、『なんで相方にこんなことしてくれんの?』と思ってた」と、その献身ぶりに驚いていたことも明かした。

 しかし熊元が特に指摘したのは、稲田の高すぎる恋愛条件だった。「自分がこうあるべきっていう理想がめっちゃ高いので、その条件を相手にも結構求めるんですよ。だから恋愛厳しいんやろうなと思ってます」と分析。

 特に衝撃的だったのが「自分が風邪ひかないから、男性のタイプも風邪ひかない人」という条件。熊元は「こんなプレッシャーなことないじゃないですか?」と、そのハードルの高さにダメ出しを入れた。

 稲田自身も「マジでわかんないんすよ。風邪ひかないんで。体調悪くならないんで。体調悪くて予定変えられるとか嫌。嫌すぎるんすよね。自分の時間、勝手に削られるのめっちゃムカつく」と、自らの厳格な考えを認めた。

 熊元はさらに「おならとかゲップをマジで全くしないですし。だから、自分がやらないから、向こうにもしてほしくない。稲田さんも走ったりするの嫌いやから、男性にも走ってほしくない。朝うるさいの嫌いで、自分も朝うるさくしないから、男性にも朝うるさくしてほしくない」と、稲田の一連の恋愛条件を暴露した。

 これを聞いたぺえは「なんか規則が多いかもね、ちょっとずつでも緩めた方がいいかもね」とアドバイス。稲田の厳格すぎる恋愛条件に対し、柔軟性を持つことの大切さを説いた。