【カラバオカップ】クリスタル・パレス 1-1(PK4ー2)ミルウォール(日本時間9月17日/セルハースト・パーク)
クリスタル・パレスに所属する日本代表MFの鎌田大地が、必殺スルーパスでピッチを切り裂いて決定機を演出した。
日本時間9月17日のカラバオカップ3回戦で、クリスタル・パレスはミルウォールが対戦。ダブルボランチの一角で先発した鎌田は何度も攻撃に絡み、1-1で迎えた90+3分にはビッグチャンスを作り出した。
相手陣内の中央でボールを受けた鎌田は、前後で4人囲まれる状況になったが冷静に右方向にドリブル。そして、右足をコンパクトに振って、敵最終ラインの間を縫う完璧なスルーパスを駆け上がってきたDFダニエル・ムニョスに通した。
この流れから最後は、ゴール前中央のFWジャン=フィリップ・マテタがフィニッシュ。足を滑らせる格好となりシュートは枠外になったものの、鎌田の技術と視野の広さが光ったシーンだった。
このプレーはSNS上で話題を集め、ファンからは「鎌田うま」「鎌田やばいな」「今のスルーパスとか絶品なんだが」「鎌田よかっただけに決勝点になってほしかったわ」「92分にそのパスを出せるのか…。凄すぎる」「鎌田のパスは素晴らしかったけどねー」「鎌田の値千金レベルのスルーパス」と称賛に声が集まっている。
なお、試合は1ー1のままPK戦に突入。鎌田は先攻の4人目のキッカーを務めて成功し、続くミルウォールのキッカーが失敗したことで、クリスタル・パレスのベスト16進出が決まった。
(ABEMA de DAZN/カラバオカップ)



