昨今、日韓カップルが増加しており韓国統計庁の調査によると韓国人男性と日本人女性の結婚がわずか1年で40パーセントも急増しているという。番組では、実際に交際している日韓カップルに取材し、その実態を調査した。

「半年でスピード婚」結婚した38歳韓国人男性
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 日韓カップルとして登場したのは、ご夫婦で会社を経営している日本出身のりえさん(42)と韓国出身のホンさん(38)。りえさんは、韓国人男性の特徴について「思ってることをそのまま言うところがあって、なので気持ちがわかりやすいというのが(日本人との)大きな違いかな」と語った。

 また結婚の経緯も情熱的だったと言い、ホンさんは、出会ってすぐに「僕は良いと思ってる」と気持ちをストレートに伝えたり、まだ日が経っていない段階で「いつでも家に来ていいよ」と合鍵を渡してきたという。また帰り道も毎日送ってくれるようで「こんなことしてくれる人いるんだって思いました。好印象です」とりえさんが振り返ると、スタジオでVTRを観ていた桜田通も「優しい」とコメントしていた。

 ホンさんの猛アプローチにより、2人は交際からわずか半年でスピード婚。りえさんに対するホンさんの情熱は結婚後も衰えることはなく、りえさんは「誕生日の時に駅で花束を持って待ってたとか、日本だったらちょっと恥ずかしいと思うような『可愛いね』とか『好きだよ』とか、そういうようなことをさらっと毎日言葉に出して言ってくれる」と明かし、「やっぱり言われたら嬉しいので、そういうところはすごいなと思います」と嬉しそうに答えると、山里もその様子に「ちょっと恋してる顔だもんね」と感想を述べていた、

 そのようなアプローチに「韓国では昔からの文化なんですか?」とホンさんに尋ねると、ホンさんは「最近の文化」と言い、男性が女性に尽くす姿勢はドラマの影響が一番多いのではないかとコメント、韓国人男性も韓国ドラマで恋愛を勉強しているという。りえさんも「甥っ子が韓国にいるんですけど、小学校1年生とか2年生とか、でもそのぐらいの年齢から女性を褒めたりとか、可愛いねとか言うんですよ。だから小学生からそういうのが染み付いてるのかなって思いました」と明かすと、山里は「いつのまにか文化になっている」と感心していた。

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