絶望→安堵と歓喜、失意の中で響いた“おはよう”の声！禰豆子が太陽を克服した瞬間が「鬼滅の刃」屈指の名シーン

　アニメ「『鬼滅の刃』 刀鍛冶の里編」最終話では、絶望から一転、鬼の禰豆子（CV：鬼頭明里）に奇跡が起きた──。ついに太陽を克服した禰豆子が「おはよう」と笑うシーンは、「鬼滅の刃」屈指の名場面だ。
　「刀鍛冶の里編」最終話にあたる第11話では、上弦の肆の鬼・半天狗（CV：古川登志夫）との激闘の最中、夜が明けてしまった。鬼は太陽の光を浴びると体が焼けて消滅してしまうが、それは禰豆子も同じことだ。
　苦しむ禰豆子を前に、兄の竈門炭治郎（CV：花江夏樹）は、半天狗を追うべきか妹を守るべきか、苦しい選択を迫られた。すると禰豆子は、炭治郎を蹴り飛ばして、半天狗を追うように促した。その後、炭治郎は半天狗の首を斬ることに成功したが、「禰豆子を人間に戻すために、そのために、そのためにここまで来たのに……」と絶望に打ちひしがれた。