カメラはドラマ撮影の一部始終に密着。狩野は自分のキャラクターが周囲に理解されてきたことで、「働きやすい環境になってきたと思います」と徐々に本音を語り始めた。
プライベートでは一児のパパ。「もし娘さんが芸能界に入ったら?」と聞かれた狩野は、「うーん…嫌ですね」「演者なら嫌ですね」と親心を交えて率直に明かした。
狩野は「だって…夢ないでしょ、芸能界」と苦笑し、「演者側に夢がないでしょ。だったら制作や技術さんの方が、可能性が広いというか」と芸歴22年ならではの重みのある言葉で吐露。「ここから50年後の芸能界…考えられないですね」と実感を込めた上で「だからこそ、ギリギリ残っている俺達がこのエンターテイメント芸能界の夢を作らなきゃいけない」と野心を見せた。
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