「時給換算すると100円くらい」。SNSで話題の29歳のかっこよすぎる作曲家が、華やかな世界の裏に隠されたシビアすぎる経済状況を告白。切実な事情を受け、香取慎吾が「みんな応援してるよ?」と心配する一コマがあった。
ABEMAにて9月21日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#88では、「カッコいい&可愛い人大集合! 意外な素顔を公開しちゃうぞSP」と題した企画が展開。この中で、カッコ良すぎる作曲家&指揮者・鈴木雅史さん(29歳)が登場した。
鈴木さんが2022年に作曲したマーチ「ブルー・スプリング」は、同年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれ、現在はおよそ2000の学校や団体が演奏している。鈴木さんが全国の学校でその曲を指揮する姿やストリートピアノで演奏する姿が投稿されると、「カッコいい!」などと話題に。YouTubeなどのSNS動画総再生数は5000万回超を記録する。
鈴木さんは「ブルー・スプリング」が、全日本吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれたことで賞金50万円をゲットしたが、吹奏楽部指導のための交通費に使っため、全てなくなってしまったという。さらに作った曲の著作権は、全日本吹奏楽連盟に2年間預けなければならずその間の収益は0円。鈴木さんは「3年目の2024年から自分で出版してちょっとずつ……」と赤裸々な事情を明かした。
「北海道の実家でギリギリな生活をしています」厳しい経済状況に驚き
