異変はそれだけではなかった。ふとした瞬間、膣からガスが漏れて“プウ~”という音が鳴るように。「人には言えないし、いつも悩んでました」と振り返った。
そのうえ、通常なら産後1か月程度で収まるはずの悪露が3か月も続いた。浦野は「出血自体、たぶん悪露だけじゃなかった」と回顧した。
極めつけは、「便が膣から出てた」と浦野。「前を拭いているのになんで便がついてくるんだと。一番衝撃」と衝撃を受けたという。
膣内に便が入ってしまうため、食事の後に強い痛みが出ることも。「食べて消化されたものが、(膣に)出た時、膣の中に香辛料が。それがめちゃくちゃ痛いんですよ。チクチクって刺激してきて、キツかったですね」と明かした。
携帯用のおしり洗浄機が必需品となり、トイレに10分以上こもるようになった浦野。友人との外出にも制限が出、「遊ぶ友達がすごく減りましたね」と悲しんだ。
「便が膣から漏れ出る」1万人に1人の病を告白した浦野一美(39)、病乗り越え第二子出産を報告
