「絞首刑は残虐かつ非人道的で人権侵害」死刑囚が提訴し物議 「どんな死刑も残虐」VS「死刑囚が別の方法を選択すればいい」弁護士でも意見真っ二つ ABEMA Prime 2025/09/21 07:30 拡大する 今、ある死刑囚の訴えが物議を醸している。大阪拘置所に収監されている死刑囚3人が、大阪地裁に対し「絞首刑は残虐かつ非人道的で人権侵害に当たる」と主張し、国を提訴。2022年11月に始まった裁判が今月、結審を迎えることになった。 現在、日本が採用している死刑は「絞首刑」のみ。一部からは残虐性を指摘する声があり、海外では絞首刑から電気イス、薬物注射による刑の執行へと移行しているケースもある。ただし、死刑囚による訴えでもあり、ネット上などでは「残虐で非人道的な犯罪をしておいて厚かましい」「絞首刑が嫌なら、被害者にしたことと同じ方法で執行されればいい」という声も飛んでいる。「ABEMA Prime」では、この裁判で原告側の代理人を務める弁護士、死刑制度を支持する弁護士が討論。絞首刑のみならず、死刑制度そのものに関する意見をぶつけ合った。 続きを読む