番組に登場した小学3年生のはなのちゃんは、お父さんのリアクションが薄いことが悩みだと打ち明けた。例えば、うまく描けた絵をお父さんに見せても、「はー」や「うん」「そう」といった反応しか返ってこないという。はなのちゃんは、お父さんに「どうして猫を描いたの?」のように、もっと内容を深堀りしてほしいと考えていた。
はなのちゃんは「最近は私のこと嫌いになっているのかな」と思ってしまうほどだということも明かした。はなのちゃんは、お父さんに楽しくなってほしいという思いから「私には何ができるかな?」と考え、テレビで見たお笑いのネタを披露したりしているという。しかし、お父さんは苦笑いはしてくれるものの、めちゃくちゃ笑ったことは一度もないと明かした。
はなのちゃんが好きな芸人は怪奇!YesどんぐりRPGのどんぐりたけしで、普段お父さんに披露しているどんぐりたけしのギャグをVTRで披露した。これを見たMCの藤本美貴は「めっちゃかわいい!」とコメントし、横澤夏子も「完成度高すぎ!」と爆笑した。
小島は、はなのちゃんの悩みに対して、お父さんが家にいる時は「仕事のことを考えてたりしてるのかもしれないね」と推測。さらに、プロのお笑い芸人の視点から「お笑い芸人も、相手が今こっちをちゃんと見ているかとかすごく大切にしているんだよね」と語りかけた。 そして、お父さんが休憩している時やテンション高めの時など、相手が自分をちゃんと見ている状況で絵を見せたりギャグをやるのが良いとアドバイスを送った。
はなのちゃんはこの提案に納得し「自分で作戦思いついた」と意気込んだ。小島は「作戦思いついたのすごいよ」と声をかけると、結果が思っていた通りでなくてもまた考えればいいとエールを送った。
今回の相談後、はなのちゃんはお父さんの前でギャグを実行したという。その時の、はなのちゃんとお父さんが白目をむいて同じポーズを楽しそうにしている写真が紹介されると、横澤は「お父さん!」と大笑いし、藤本も「花乃ちゃんの顔、本気じゃん!めっちゃ面白い」とコメントした。ギャグを見てどう思ったかという質問に対し、お父さんは「見習いたいなと思いました」と答えていた。横澤は「お父さんも明るい人だったんだ」と笑顔で締めくくった。
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