【ブンデスリーガ】フランクフルト 3-4 ウニオン・ベルリン(日本時間9月21日/ドイチェバンク・パルク)
フランクフルトに所属する日本代表MFの堂安律が、巧みなフェイントからクロスを上げてゴールを演出。話題となっている。
フランクフルトはブンデスリーガ第4節でウニオン・ベルリンとホームで対戦。4試合連続で先発に名を連ねた堂安は、1ー4でリードされて迎えた80分、個人技で得点を演出した。
ボックス内の右でパスを受けた堂安は、相手DFデリック・ケーンと対峙。一瞬、縦に仕掛けるような素振りを見せて相手を右にズラすとわずかに空いたコースを見逃さず、クイックモーションでクロスを供給。ステップすることなく蹴り込んだことで、カバーにkたMFヤニク・ハベラーを含め、相手2人の間を綺麗に抜けたボールは、ふんわりと優しい軌道を描いてファーへと向かっていった。
このボールは相手に阻まれたものの、クリアボールに反応したMFジャン・ウズンがダイレクトボレーを左隅に突き刺す。堂安がボディフェイントで相手を欺いたことから生まれたゴールシーンとなった。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は、「相手のセンターバックたちが困るボールを出している」と堂安のクロスに言及。さらには背番号20のプレーを目撃したファンもリアクションし、ABEMAのコメント欄では「堂安起点」「ウズンと堂安しかいない」「堂安さすが」「プレアシスト」「マジでウズンと堂安のチームだな」「なんちゅう狭いところを」「堂安マジでうめえわ」と称賛の声で溢れた。
フランクフルトはその後、87分にPKを決めて1点差まで迫ったものの3-4で惜敗。開幕2連勝の好スタートを飾ったものの、以降は2連敗と苦しんでいる。なお、次節は日本時間8月28日にホームでボルシアMGと対戦する。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

