【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 4-0 東京ヴェルディ(9月23日/ノエビアスタジアム神戸)
ヴィッセル神戸のFW宮代大聖が、三笘薫を彷彿とさせるカットインシュートを決めた。合計5人のブロックを無力化した衝撃弾にファンが歓喜している。
9月23日のJ1リーグ第31節で神戸は東京ヴェルディと対戦。その38分だった。神戸が左サイドの高い位置でスローインを獲得すると、FW大迫勇也、MF井出遥也と繋ぎ、ボールはボックス内の左に走り込んだ宮代に渡る。背番号9は左足の切り返しで相手3人に囲まれる状況をかいくぐって中央へ。細かなキックフェイントで相手2人のスライディングをかわし、右足シュートでネットを揺らした。
敵5人を翻弄したゴラッソを、解説・原一樹氏は「かわして打つかなと思ったんですが、また一つかわしたことで自分のシュートコースを作りました。力ではなく技術で取ったゴール。素晴らしいですよね」と大絶賛した。
ファンもABEMAやSNSでリアクション。「ちょまてwうますぎる」「バケモンやん」「ボックス内の王子」「代表に呼ばれるべき選手」「まるで三笘じゃねーかよ」「ペナ内で4人抜いててこれは神だろ」「宮代は早く海外に行け!」「日本に収まって良い器ではない」と歓喜している。
この試合で2ゴールを挙げた宮代は、計11ゴール(日本人では得点ランクトップ)で2年連続の二桁得点に到達した。なお、神戸は4ー0で東京Vに大勝。鹿島アントラーズに次ぐ2位に浮上した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





