東京オリンピック柔道金メダリスト、ウルフ アロン(29)。今は「新日本プロレスの練習生」として雑務や下積みを重ねている。持ち前の愛されキャラで多数のメディアに出演するウルフの“本性”に『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」が迫った。
【映像】世界で唯一?衝撃すぎる金メダルの保管方法&メディア初公開の新居
プロレスの練習の合間を縫ってウルフは取材班を自宅に招き入れた。現在は2LDK賃貸マンションに1人で住んでおり、新居でのメディア取材は初だという。
オリンピックメダルの保管場所について尋ねるとウルフは「あんまりキレイに保管してない。布袋の中で最近見ていないです」と冗談めかして話す。
GODIVA箱からは東京オリンピック柔道混合団体銀メダル、アルミの箱からは同男子100キロ級金メダルが出てきた。
ウルフは「メダル必要な日が何日も続くと毎回この箱から出すのが億劫じゃないですか。だったらちゃんとしたブランドのチョコレートの中に入れて笑 (アルミの箱に)緩衝材としてかっぱえびせん。たまに小腹が空いた時はこの緩衝材を食べてまた新しい緩衝材がテレビ局で追加されるシステムになっています」とサービス精神を交えて話した。
取材班からの「過去の栄光をどう捉えている?」という質問には「これがなかったら今の自分はないと思っている。過去の栄光にすがりたくはないと思うが、これがあって今の自分がいると思う。プライドを持ちすぎて何かをする時の足かせになることもあると思うが、これがあって今自分がプロレスをやれていることは理解している」と答えた。
「日によって電話出たくないタイプの人間が人と住めないでしょ」
