【明治安田J1リーグ】FC東京 1ー0 アビスパ福岡(9月23日/味の素スタジアム)
後方からの危険なスライディングタックルがお咎めなしというジャッジに、サポーターが激怒している。
9月23日にJ1リーグ第31節でFC東京とアビスパ福岡が対戦。スコアレスで迎えた14分のことだ。
福岡陣内でのボールにFC東京のDF安斎颯馬が鋭く反応したが、後方から福岡のMF志知孝明に激しいスライディングタックルを受けた。安斎が左足を押さえてのたうち回る中、志知も足を抑える。FC東京ボールが続いていたためプレーオンとなっていたが、安斎がかなり痛がっておりクリアの段階でファウルの笛が鳴った。
スタジアムが騒然とする中、FC東京の5選手が上田益也主審に対して抗議。5分前に1枚目のイエローカードをもらっている志知のプレーの危険性を強く主張した。ベンチメンバーも含め、FC東京陣営は2枚目のイエローカード、つまりは退場をアピールするも、主審の判定はお咎めなし。主将のMF小泉慶は納得のいかない様子を浮かべ、抗議を続けたが、ジャッジが覆ることはなかった。
この一部始終には、ファンの不満も爆発。ABEMAのコメント欄やSNSで、「退場やろ」「せめて2枚目のイエローで退場じゃない?」「VAR介入しないのか?」「これカードないん?」「審判おかしいやろ」「これはなぜカードじゃないの?」「おいおい退場させろよ」「F東サポは怒るやろな」と反応している。
なお、試合はFC東京が41分のFWマルセロ・ヒアンに決勝点を挙げて勝利。今シーズン初の3連勝を飾った。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





