道に置かれた複数台の車。一見路上駐車のようだが、よく見てみると置かれた車両はサビており、運転席からは草が生えていた。前輪と後輪のタイヤがはずれ、落書きをされている車両もある。放置された車がおよそ1キロメートルにわたって20台ほどあり、無残な形になっていた。フロントがむき出しになり、中に大量のゴミが入っている車両もあった。
この一帯は工場地帯で人通りも少なく放置しやすい環境となっているようだが、江東区によればどういう経緯で車両が不法投棄されるようになったのかは不明としている。夜は真っ暗で、まさに「車の墓場」となっていた。
近隣で働く人からは「景観がよくない。見た感じがよくない、なんとかしてほしい」「もう見慣れたけど、早く撤去してほしい」といった声が聞かれた。
なぜここに放置されているのか
