【コッパ・イタリア】パルマ 2-2(PK4-3)スペツィア(日本時間9月25日/エンニオ・タルディーニ)
パルマに所属する日本代表GKの鈴木彩艶が、PK戦で1人目のキッカーのシュートを完璧に読んでセーブ。殊勲のPKストップで勝利の立役者となった。
パルマは日本時間9月25日のコッパ・イタリア2回戦で、セリエBに所属するスペツィアと対戦。先発出場した鈴木はいずれも難しいシチュエーションから2失点したが、90分の戦いを終えて突入したPK戦で値千金のセーブを見せる。
先行のスペツィアの1本目。不手際で準備をしてから蹴るまでにしばらく時間がかかると、FWエドアルド・ソレーリがゴール左下隅にシュート。しかし、完璧にコースを読んでいた鈴木が、細かいステップから飛んでシュートを弾き出した。
相手チームに特大なプレッシャーをかけるPKストップに鈴木は大きなガッツポーズで喜びを爆発させ、本拠地エンニオ・タルディーニも大歓喜となった。
この場面はSNSでも多くの話題を集め、ファンからは「あのセーブでチームを救った」「彩艶頼りになるな〜」「彩艶の“圧”」「PKストップもできちゃうのかよ」「彩艶PKも強くなったのかよ」「ザイオンが止めた!」「えぐい!」など称賛の声が寄せられた。
スペツィアは4人目のFWジャンルカ・ラパドゥーラも枠外にシュートを外し、パルマがPK戦を4ー3で勝利。コッパ・イタリアのベスト16に駒を進めた。
(ABEMA de DAZN/コッパ・イタリア)



