日本人同士の抗争で板挟みとなった悲劇の女子レスラーが、複雑な胸中を表すかのような自撮りを投稿。ファンからも心配のコメントが集まっている。
WWE女子スーパースターのカイリ・セインが23日、自身のX(旧Twitter)を更新。「Happy Birthday to me......(ハートがひび割れた絵文字)」というキャプションと共に、同日に誕生日を迎えたことを自撮り写真を添えて報告した。
お祝いの投稿のはずが、表情がどこか虚ろで“意味深”に見えるのは、最新のWWEストーリーにおける彼女の複雑な立場にあるのかもしれない。“カブキ・ウォーリアーズ”としてタッグを組む日本人女子スーパースター・アスカと、同じ日本人レスラーとして共にユニットで活動したこともある盟友イヨ・スカイが些細なすれ違いから抗争に発展。板挟みとなっていたカイリだが、ついに日本時間23日放送の「RAW」で、カイリはアスカの命令によってイヨに必殺技“インセイン・エルボー”をくらわせ、両陣営は完全に決別状態となった。
そんな状況で迎えた誕生日とあってか、多くのファンがイヨとカイリの2ショットを貼り付けリプライ。「イヨはカイリのことを決して諦めていないはず」「元気出して、カイリ」「このストーリーは最高だけど、カイリの幸運を一番願ってる」「きっとアスカが素敵なケーキとプレゼントを用意してくれてるよね」と、励ましにも近い祝福コメントが寄せられていた。
アスカの暴走により、イヨを筆頭にリア・リプリーなど多くの女子スーパースターを巻き込んだストーリーラインもクライマックスが近づいている。アスカに忠誠を誓うカイリだが、リングで見せた悲壮な表情と意味深なSNS投稿は何を意味するのか。次なる展開に注目だ。
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