【MLB】ダイヤモンドバックス4ー5ドジャース(9月24日・日本時間25日/アリゾナ)
9月24日(日本時間9月25日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の“人柄が垣間見れた瞬間”が、野球ファンの間で話題となっている。
試合開始直後の1回表ドジャースの攻撃、この回先頭の1番大谷は、マウンド上のダイヤモンドバックス先発ライン・ネルソンに対し、カウント3-1からの5球目、内角いっぱい、153km/hの直球をフルスイング。すると打球はセンター方向に向って高々と舞い上がり、スタジアムに居合わせた多くのファンが着弾を確信したといっても過言ではないほどの豪快な一打に。
しかし、これが高いフェンスに阻まれて“フェン直打”となると、大谷は一気に加速して二塁を蹴り、三塁へと到達。すると、ほどなく大谷はベンチのチームメイトたちのパフォーマンスに呼応するように、恒例となっている塁上でのパフォーマンスを披露することとなったものの、その際に大きく動かした腕がサードのブレイズ・アレクサンダーの頭に直撃。すると大谷はヒット直後のポーズから一転、なんとも申し訳なさそうに声をかけるという、珍しい姿を披露することとなった。こうした大谷の人柄が垣間見れるユニークな場面にファンからは「こんなことある?」「ウソでしょ」「謝罪早っw」「相手ビックリしただろうなw」「珍プレー行き」「いい人すぎる」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、自身の打球の行方などを気にし、ファウルチップが審判や捕手などに当たるとすぐさま声をかけて気遣ったり、痛烈なファウルがベンチや球場スタッフなどに向って飛ぶと、大声を上げて危険を知らせるなど、“独特な気遣い”を見せることもしばしば。今回の場面は、まさにそんな大谷ならではの配慮が感じられるひとコマであったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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