富士山頂の「雲」から「マイクロプラスチック」を採取 暮らしへの影響と私たちにできることとは? ニュース解説 2025/09/29 15:30 拡大する 2050年には海の魚より多くなるとも言われている「プラスチック廃棄物」。細分化されたプラスチックはマイクロプラスチックとして大気を浮遊し、“驚くべき場所”にまで到達していた。 早稲田大学 創造理工学部 大河内博教授は「プラスチックゴミは海洋が終着ではなく、『マイクロプラスチック』、さらに小さい『ナノプラスチック』になって、地球表層をぐるぐる回っているのではないか」と推測する。 近年、海に大量流出し問題になっているプラスチックゴミ。中でも直径5ミリ以下のプラスチック片の総称であるマイクロプラスチックが問題になっている。 続きを読む