元国税調査官の根元和彦さんは「店員が個人で受け取った場合は雑所得。チップでもらったお金が年間20万円以下であれば確定申告をする必要はない。いったんお店に(チップが)集まってから従業員さんに渡した場合は給料という扱いになる」と指摘

 もしチップを秘密にした場合については「税務署に把握されたとしたら追徴されて、過少申告加算税という10~15パーセントがプラスされる」と解説した。

 月島もんじゃ「ウマウマ」では新しい取り組みを始めていた。モバイルオーダーの中にチップの金額を選べる機能があり、チップをお会計に乗せて支払えるシステムになっている。ウマウマの村井さんは「海外の飲食店従業員はチップのおかげで給料が高いので、日本もそうなったら飲食業界がもっと良くなる」と語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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