4日目の朝。リビングに集まるメンバーたちに、夕刻『フライングセレモニー(最終日を待たずに告白が行うことが出来る)』が行われると発表があった。今回告白できるのは1名のみ。ただし告白をした人は今日で旅を終えることになってしまう。そしてメンバー達は話し合いでフライングセレモニーの参加者を決めることに。うらら(25歳/絵本作家志望)が「いま帰りたい人いる?」と話を切り出すも、希望者の手は上がらなかった。すると、希望者がいないという事でラブライン投票が0票のメンバー5人が話し合いをして、その中から1人を決めることに。「この5人で押し付け合いみたいなこと?」と、スタジオの盛山も残酷なルールに驚きを露わにした。

  0票同士の話し合いになり、えみり(26歳/IT企業勤務)、サリオ(31歳/バレエ講師)、あやな(26歳/タレント)、かいり(25歳/俳優)、いぶき(24歳/YouTuber)の間に重たい空気が漂う。空気に耐え切れず泣き出すえみり。「今、告白したい人はいるの?」とみんなに探るいぶき。いぶきは自分がまだ告白する段階でもないと言い、もう少し関係構築に時間が必要だと訴え「残りたい」とメンバーに伝える。かいりも「残りたい」という気持ちを持っており、再び沈黙に包まれる。

突然の修羅場展開に視聴者戦慄
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 サリオも昨夜たつやと距離が近くなったことで「自分の中で動いたものがあった」と説明、そして「選ばれたら告白するかな」とまだこの旅に想いが残っていることを伝えた。いまだに気持ちがきちんと定まっていないえみりは「諦めるっていう決断って難しいじゃん。諦めずに最後までいきたいって思いもあるし、このまま変わらずしんどいのがあと半分も続くって思うと耐えられるかなって…」と再び号泣。えみりと同じく気持ちが定まっていないあやなは「譲っちゃだめだ」と思いつつも、「話し合いでみんなが落ち込んでる姿を見るのもきつい」「もう押し付け合いみたいになってるの見ていられない」と涙声で明かしていた。

 話し合いはその後も続き、結果あやなが自ら辞退すると申し出。女子部屋、男子部屋とそれぞれ戻るメンバーたちは一様に泣いており、「全員でもう10リットルくらい泣いてる」と憔悴しきっていた。この様子に視聴者からも「むりむり」「押し付けてるやん」「つらすぎる」「怖い」などの声が溢れていた。

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