高飛車美女レスラーとムキムキ小柄女子の因縁対決は文字通り“なんでもあり”のキャットファイトに。リングに散らばったダイヤモンドすら凶器となる、残酷かつゴージャスな戦いに観客も息を呑んだ。
【映像】美女レスラーに大量の“ダイヤモンド”がブッ刺さる衝撃光景
WWEの公式Xに投稿された第3ブランドでの過激なデスマッチ映像が話題を呼んでいる。舞台は9月27日(日本時間28日)にフロリダで行われたNXT「ノー・マーシー 2025」。ジョーディン・グレイスとブレイク・モンローによる「ウェポナイズド・スチールケージマッチ」は、金網戦に加えて武器の持ち込みも認められる特殊ルール。リング上に宝石が散乱し、テーブルが破壊され、さらにはハサミで髪を切る残虐行為まで飛び出す因縁劇が展開され、観客を大いに震撼させた。
発端はブレイクのヒールターン。グラマラスな悪役キャラとして襲撃を繰り返し、標的となったのが売り出し中の“筋肉女子”ジョーディンだった。当初は共闘の可能性も見えたが、即座の裏切りで両者の対立は決定的となり、ついにケージ戦での決着へと至った。
試合ではゴミ箱、テーブル、ケンドースティック(竹刀)といった定番の凶器に加え、宝石をリングにぶちまけるという異色のシーンも。さらにブレイクはハサミを手にジョーディンの髪をザクザク切り裂く暴挙に出るなど、攻撃はエスカレート。スープレックスでリングに叩きつけられたジョーディンは硬いダイヤに大悶絶。技を決めたブレイク自身も背中を強打し、苦悶の表情を浮かべた。
ファンからも「狂ってるよこの試合」「これが本当のダイヤモンドカッターだ」「ダイヤモンド? マジかよ」と騒然。「この武器付きケージマッチは心臓の弱い人には向いてない」と皮肉る声、「なぜメインロースターはこういう試合をやらないのか」と嘆く声も聞かれた一方で、「期待を確実に上回った」「NXT史上最高の試合だ」「間違いなくその夜のベストマッチ」と称賛が相次ぎ、軒並み高評価を得た。
最後はジョーディンが渾身の「エアレイド・クラッシュ」でブレイクをテーブル越しにダイヤモンドへ叩きつけて勝利。女子戦線における“ハードコア”を象徴する瞬間となった。なお、決着戦と思われた「ノー・マーシー」後も、ジョーディンはバックステージで因縁を振り返り、さらなる抗争の継続を示唆しており、今後も過激な展開が予想される。
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