バングラデシュの首都ダッカで迎えた南アジア旅3日目、くるまはショドルガット港を目指し、バングラデシュの主要な交通手段のひとつである三輪タクシー・CNGに乗車した。バングラデシュ本土に上陸して以来、CNGを度々利用してきたくるまは、運転手との会話も慣れた様子だ。「ダムカト?(いくらですか?)」「チュロン(OK)」などと、バングラデシュの公用語・ベンガル語を積極的に使っていた。
くるまはCNGがすっかり気に入ったようで「日本にCNG走らせてぇっすわ」と口にすると、早速スマートフォンで検索。くるまが調べた情報によると「日本で三輪車を公道で使う場合は、サイドカー付きのバイクと一緒の扱いになるから登録が面倒くさい」とのことで、実現にはハードルがあるようだ。
それでもくるまの中で、CNGを活用した副業への興味が薄れることはなく、その後も「CNGが何よりすごいのは、速いんだよ」などと魅力を熱弁。「俺も日本にCNG走らせてぇな」「どうやって輸出するかだよな」と真剣に考える様子を見せていた。
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