【写真・画像】 1枚目
【映像】“鬼のビンタ”が炸裂する瞬間
この記事の写真をみる(5枚)

WWE】RAW(10月6日・日本時間7日/テキサス・ダラス)

【映像】“鬼のビンタ”が炸裂する瞬間

 日に日にエスカレートしていく日本人女子レスラー同士のこじれた「上下関係」がさらに過激化。バックステージで繰り広げられた“公開パワハラ”に会場騒然。衝撃のビンタまで飛び出しファンの間では「ついに手が出た」「がっつりDV」と困惑の声が飛び交った。

 カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)のバックステージ映像が放送。イヨ・スカイを巡る裏切り劇、そしてアスカのカイリに対する支配的な態度がエスカレートし、ついに「手を出す」事態に発展してしまった。

 この日、アスカは「RAW」のGMアダム・ピアースに「今夜、イヨとカイリの試合を組め」と“日本人同門対決”を一方的に要求。アスカの「試合組めやオラ〜!」という激しい圧に屈したピアースは、条件付きで了承を余儀なくされた。

 一方、寝耳に水のカイリは「イヨと戦いたくない。また仲間に戻れると信じてるんです」と懇願。わずかに和解への希望を口にしたものの、そんなカイリの態度にアスカの怒りは爆発する。

 「何を言っとんじゃオリャー! ちゃんとやれボケェ!」とドスの効いた関西弁で叱責し、カイリの頬に強烈なビンタを一発。会場も「Oh…No」と騒然となり、まさに公開パワハラの瞬間にファンからは「ついに手が出た」「カイリ(思考停止)」「がっつりDVだ」と唖然となった。

 あるファンが「ほぼチャド」と表現したのは、かつて“鬼教官”として恐れられたチャド・ゲイブルのパワハラ気質になぞらえたコメント。しかし今回のアスカは、もはや“チャド超え”の支配ぶりを見せつける。アスカの「わかったか…」に対し、カイリは声を震わせながら「はい、アンダースタンド」と従うしかない。

 さらにアスカは猫なで声で「勝てよ」と告げ、飴と鞭を巧みに使い分けてさらなる圧を加える。この短いやりとりだけで、アスカの“支配者キャラクター”とカイリの“従属的立場”がくっきりと浮かび上がった。実況席では、ABEMAの解説・堀江ガンツが「大阪金融界のボスみたいになってましたね…」とコメント。清野茂樹アナウンサーも「関西弁の圧が強い…」と苦笑し、堀江が「優しい言葉もあり、どこでスイッチが入るかわからなかったですね…」と困惑気味に語った。

 この日のカイリとイヨのシングル戦は、アスカの介入によってカイリがアップセットを演じるも、勝利後に笑顔は見せなかった。ヒールターン後のアスカの狂気じみた存在感には、「姐さんの演技最高です」「アスカすごいな」「皇后様!」と支持する声も少なくない。

 一方で海外の一部ファンの間では、アスカが怒鳴り散らす「カイリィィ〜!」が早くもミーム化。日に日に増すアスカの支配に対し「こりゃカイリ裏切るな」と反旗を予想する声も数多く寄せられている。(ABEMA/WWE『RAW』)

この記事の画像一覧

WWE 配信情報はこちら

 

 

この記事の写真をみる(5枚)