外交については「ASEAN、APECの間に、さらにトランプ大統領も来日する(10月27日~29日で調整)ので、高市氏は早速日米首脳会談に臨む。高市氏はアメリカでの経験もあり、うまくやれるとは思うが、準備期間は非常に短いので、(総理に)なった瞬間から課題は山積みと言っていい状況」と語った。

 女性初の総理大臣誕生について、青山氏は「悪く受け止める人はいないし、一定程度支持率は高くなると思う。あとは野党と連携する中でガソリン税の暫定税率の廃止とか、補正予算案を本当に通せるとか、そういったところが残せるかどうか」とコメント。

 「あとは外交。なんといっても中国、韓国。今回APECは韓国であるから、いきなり李在明大統領との会談もある可能性があるし、やはり向こうは警戒している。そこをどう乗り切れるかというのも問われる」と続けた。

 「そんな中で国会がうまく回って支持率が高いままだったら、解散に打って出たほうがいいんじゃないか。ここで連立もできてないし、やっぱり自公で過半数を回復しちゃうのが一番、ある意味楽。そういう誘惑に駆られたときに、高市氏がどう判断するか」と語った。

野党の不信任案提出はどうなる?
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