【WWE】クラウン・ジュエル(10月10日・日本時間11日/オーストラリア・パース)
世界的人気の“最恐”女子レスラーが、日の丸をあしらったブーツで登場。“日豪友情“タッグが珍しいペアルックと試合内容で世界中のファンを魅了。力強さと華やかさを併せ持つ2人の姿に「完璧すぎる」「エモすぎる」と称賛が殺到した。
オーストラリア・パースで開催されたWWEのプレミアム・ライブ・イベント「クラウン・ジュエル」で、リア・リプリーとイヨ・スカイの“Rhiyo”(リアとイヨを合わせた呼び名)コンビが誕生。日本では、イヨと“カブキ・ウォリアーズ”アスカ&カイリ・セインによる「日本人同士の遺恨マッチ」に注目が集まる一方、海外ではリア&イヨが互いの国をリスペクトした「日豪国旗ペアルック」で話題をさらった。
リアとイヨの友情に“家族”を強調するアスカが嫉妬したことから始まった両軍の抗争。この日はリアの故郷オーストラリアでの開催ということもあり、“Rhiyo”は入場から特別仕様のコスチュームで登場し、会場を大いに沸かせた。
イヨは、銀と黒のメタリックギアにガウンを合わせ、星や月のモチーフを散りばめた華やかなデザイン。空中技を際立たせる軽快な構成で、ブーツには日本国旗の白地に赤い日の丸が大胆に描かれ、オーストラリア国旗と対になるよう配置されている。
一方、この日29歳の誕生日を迎えたリアは地元凱旋にふさわしい堂々たる装い。お馴染みのレザー調ブラックのボディスーツに、背中へ大きくオーストラリア国旗をあしらい、故郷への誇りを表した。花道では“イヨ・ポーズ”こと掟破りの「俺だ!俺だ!」ポーズでファンを煽り、リング中央では“最恐女王”らしい貫禄を見せつける。ブーツにはイヨとおそろいで日豪両国旗がプリントされ、これを目撃した観客からは「ブーツに日の丸が!」「両国旗を入れてお互いをリスペクトしている」「世界観が凄い」「このカリスマよ」と歓声が上がった。
リア&イヨのコンビは、フェイスペイントでも統一感を演出。「Rhiyo」の文字をアイライン風に施し、絆の強さを印象づけた。試合では、タッグ王座を2度戴冠した実績を誇る“カブキ・ウォリアーズ”の緻密な連携に苦戦しながらも、終盤にリアの「リップタイド」とイヨの「ムーンサルト」が炸裂。カイリからスリーカウントを奪い、堂々の勝利を飾った。
この日のタッグ戦は、日本人3人が絡む遺恨マッチとして注目を集めつつ、海外SNSでも“コスチューム”が熱い話題に。「リアの国旗ギアがイベントのハイライトだった」「日本とオーストラリア国旗のブーツが最高にエモかった」「イヨのアームバンドもオーストラリア国旗をオマージュしていた」と、細部に込められたデザインセンスへの称賛が相次いでいる。(ABEMA/WWE『クラウン・ジュエル』)
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