白塗りの顔にコウモリのモチーフをあしらったホラーテイストの仕上がり。WWEの女子戦線で“最狂ヒール”として存在感を放つ日本人レスラーが、新たなメイク姿を公開し話題を呼んでいる。
WWEの人気女子レスラー、アスカがXを更新。ホラー感あふれる最新メイクを披露し、ファンの目を楽しませた。
暴力的かつ圧の強いヒールキャラでWWE女子部門を席巻中のアスカ。イヨ・スカイに牙を向いた“顔面を這うムカデ”ペイントで話題をさらったばかりだが、早くも新バージョンを公開した。今回は白塗りのピエロ風メイクに、唇の上をコウモリが舞うというハロウィン仕様。古い電話機を手に、紫と緑の髪を揺らしながら妖艶な表情で睨みつける姿の背後には、ホラー映画『スクリーム』シリーズの伝説的キャラクター、ゴーストフェイスの影が浮かび上がる。
投稿は瞬く間に拡散され、ファンの心をわし掴みにした。「史上最高の存在」「伝説の皇后!」といった熱烈なコメントに加え、指にはめた黄金のドクロの指輪に「ジュエリーも最高だな」、さらには「おばけなんてないさ」や「ゴーストフェイスに勝ち目はないな…」と、ホラーネタを楽しむファンの声も相次いだ。
かつてヒールユニット“ダメージCTRL”のメンバーだったこともあり、今回のヒールターンに拒否反応を示すファンは少ない。むしろ現在の“ガラの悪いパワハラ上司キャラ”や、相棒カイリ・セインを怒鳴る巻き舌ぎみの「カイリィィ〜」も人気の一因となっている。もともとWWE屈指の人気者ではあったが、より“悪くなって”さらに支持を集めている。
この投稿は、リア・リプリー&イヨ・スカイとの対戦が行われた「クラウン・ジュエル」直前にアップされたもので、試合でもこのメイク姿で登場。約17万ビューを記録し、ハロウィンシーズンにふさわしいエンターテインメントとしてファンの注目を集めた。敗北後のアスカのXでは、苛立ちを隠さない投稿が続いており、日本時間13日放送のWWE「RAW」では早速2人に復讐する場面も。“さらに怖いモード”に突入するのは時間の問題だとファンの間で話題となっている。
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