アニメ『葬送のフリーレン』より、10月11日(土)に放送2周年を記念した【第1期振り返り特別上映~旅の記憶~】の舞台挨拶が実施された。第2章「断頭台のアウラ編」の上映にあわせ、絶大な人気を誇るアウラを演じる竹達彩奈が登壇し、ファンの前で初めて『葬送のフリーレン』の魅力について語った。
アニメ『葬送のフリーレン』は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレンが“人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど高い評価を得る原作コミックスは既刊14巻で、シリーズ世界累計部数3000万部を超える。また、2026年1月16日よりテレビアニメ第2期が放送されることが決定している。
本作で竹達がイベントに登壇するのは初ということで、第2章「断頭台のアウラ編」を大スクリーンで観終えたばかりのファンから歓喜の拍手が送られる中、登壇した竹達。「1人での登壇に緊張しています。まさかアウラで舞台に立たせてもらえるなんて嬉しい」と本作でのイベント出演に喜びの様子を見せた。
わずか3話のみの登場にも関わらず、圧倒的な存在感で多くのファンを魅了した大魔族・アウラ。第1期の放送を振り返り、竹達は「出演のお話をいただいた際、『葬送のフリーレン』は話題の作品で名前も知っていたので、それに原作でも人気なキャラクターだということで、うれしい気持ちになりました。」と出演が決まった当時を振り返りコメント。
またアウラを演じることになった当時抱いた印象を「500年生きた魔族ということで、冷血・狡猾で、人間の感情とはちょっと離れたところにいるキャラクター」とコメント。アフレコ当時を振り返り、「(アウラが)500年も生きていると、いろんな経験をしていると思うので、多少のことではブレない印象を受けました。なので、感情的にならず割と淡々と、狡猾な部分や頭のいい部分をフィーチャーできたら」とアウラを演じる際の捉え方を語った。
実際に、アフレコ現場では「“ヒンメルはもういないじゃない”というセリフを私は最初少しけしかけるように言っていたのですが、『悪意なく、ただ当たり前のように淡々と(ヒンメルが)いないことを伝えるように』と監督から指示を受けました」と、収録時の初出しエピソードが飛び出す展開に。現場では「みんなと一緒に収録できたのですが、和やかでアットホームで。まるで人を殺すシーンを録ると思えないくらいの和やかさがあった」と、当時を思い返しながら語った。
アニメの印象に残っているシーンは- 日本語
- English
アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧(動画リンクつき)
| 話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
|---|---|---|
| 1 | 冒険の終わり | フリーレンの涙 |
| 2 | 別に魔法じゃなくたって… | 約束の花 |
| 3 | 人を殺す魔法 | スカート捲ったクソガキ |
| 4 | 魂の眠る地 | かけがえのない「たった10年」 |
| 5 | 死者の幻影 | 「撃て」 |
| 6 | 村の英雄 | ド迫力のシュタルクvs竜! |
| 7 | おとぎ話のようなもの | ヒンメルが銅像を残す理由 |
| 8 | 葬送のフリーレン | 「葬送のフリーレン」の由来 |
| 9 | 断頭台のアウラ | 「ヒンメルはもういないじゃない」 |
| 10 | 強い魔法使い | 「自害しろ」のリップシンク |
| 11 | 北側諸国の冬 | 漫画作者描き下ろしの女神 |
| 12 | 本物の勇者 | シュタルクの兄との思い出 |
| 13 | 同族嫌悪 | 魅惑(?)の投げキッス |
| 14 | 若者の特権 | むねキュン過ぎる指輪渡し |
| 15 | 厄介事の匂い | 長尺で描かれたダンス |
| 16 | 長寿友達 | 最愛の人を喪った長寿種 |
| 17 | じゃあ元気で | 「もう付き合っちゃえよ!!!」 |
| 18 | 一級魔法使い選抜試験 | 空が半分しか見えない大きさ |
| 19 | 入念な計画 | 奇襲を完璧に防ぐフェルン |
| 20 | 必要な殺し | 必要なおんぶ |
| 21 | 魔法の世界 | 「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」 |
| 22 | 次からは敵同士 | めんどさ全開なフェルン |
| 23 | 迷宮攻略 | また箱から尻出してる |
| 24 | 完璧な複製体 | やきもちフェルンのハグ |
| 25 | 致命的な隙 | モジモジフリーレン |
| 26 | 魔法の高み | 金のミミックからも尻出し |
| 27 | 人間の時代 | 少年ヒンメルの出会い |
| 28 | また会ったときに恥ずかしいからね | 孫弟子と同じ嫌顔 |





