授業内で春日俊彰は、理想的な英単語の覚え方が存在すると明かした。それは、単語帳などでひたすら暗記するのではなく、あくまで会話や文章の流れで必要に応じて覚えていく方法だそう。春日は、この方法を実践する具体的な勉強法として、日常生活の中で見たり考えたりしたことを頭の中で英語にしてみるという“リハーサル”を紹介した。
高校時代からアメリカへ留学し英語を取得した経験を持ち、現在は英語指導の専門塾の特別講師を務めている岸谷は、「これは本当にそうだと思います。だいぶやってました」と共感。岸谷は、英語力を伸ばすために約4年間、「シャワーを浴びている20分間は、1人で英語をずっと喋る」ことを続けていたという。喋る内容は、「先生にこう言いたかったのに」とか、「あいつムカついたけど言い返せなかったな」といった内容を頭の中で「あの時どう言えばよかったんだろう」と試行錯誤していたと明かした。
岸谷は、“リハーサル”を何年も続けた結果「それで伸びました」と、その効果に太鼓判を押した。春日は、机の上で勉強するよりも、実体験と感情が乗ることで学習効果が大きく変わってくるのではないかとコメント。岸谷が、実際にお手本として“リハーサル”を実演する一幕もあった。
この記事の画像一覧

