そこに渡辺の作品がないかを探していると、あるものを発見。映画『瀬戸内少年野球団』(1984年)のパンフレットが残っており、渡辺は「ほら、夏目(雅子)さんだよ。僕のデビュー映画です」と語る。
また、その時の自身の役どころについて「僕が夏目さんに横恋慕してる。『僕が姉さんを〜』と言ったら帰ってきちゃう」と説明しつつ、「すごく綺麗だった。夜這いして襲うんだけど、神々しくて触れられなかった」というエピソードを明かした。その裏で、夏目さんもお酒を少し飲んで撮影に臨んでいたことも語った。
この話に坂口は真剣に耳を傾け、スタジオのマツコと有吉も唸るように聞いていた。(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)
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