高市氏は総理就任会見で早期の衆議院解散を否定したが、平井氏は「解散するとしたら、定数削減で揉めた時」とみる。「あまりにもひんしゅくを買うので年内はできないけども、年明けはあり得ると思う。解散するとしたら定数削減で揉めた時、つまり、“やれやれ”と言う有権者と、反対する抵抗勢力という構図を作れればおいしい。それなら早期解散はあり得るだろう」。
公明党の選挙協力がなくなった自民党は苦戦するのではないか。ある自民党議員の秘書の発言として、「意外といいよ。公明党がいないから来る票もあるし、公明党がいるから嫌だと投票してくれない人もいた」という内容を明かした。
タレントのパックンは「今までの旦那は政治理念が少し違ったが、新しく付き合ったボーイフレンドは親和性がある。次の選挙で何の党になるのかというと、中道よりも右派の塊。それで票が増えて議席数が増えれば、“新しい自民党は大成功”と見られる」と投げかける。
これに平井氏は、「今めちゃくちゃ困っているのは、参政党と国民民主党。自民党から取ってきた票が、全部戻ってしまうかもしれないからだ」との見方を示した。
最後に平井氏は、自民党と維新の連立が上手くいくための“キーマン”を明かした。「維新の国対委員長の遠藤敬さんを官邸(内閣総理大臣補佐官:連立合意政策推進担当)に入れている。彼は議員宿舎で“たこパ(たこ焼きパーティー)”をやることで有名で、政治家と官僚が参加する。僕も1回行ったことがあるが、たこ焼きがめちゃくちゃ美味しい。安いし酒も持ち寄りなので“飲み食い政治”などと言われないし、そこのコミュニケーションが大事」。(『ABEMA Prime』より)
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