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「銀魂」で描かれるジャンプ作品のライバルたち(11分58秒ごろ~)

 人気アニメ「銀魂」といえば、際どいパロディネタが有名だ。なかでも第100話は、「週刊少年ジャンプ」のキャラクターや有名漫画家を連想させるネタが次々と描かれ、「そこまでやっていいの!?」とツッコみたくなるほど“攻めた”回となっている。

【映像】「銀魂」で描かれるジャンプ作品のライバルたち(11分58秒ごろ~)

 第100話「好かれないものほど愛おしい」では、漫画雑誌を読みふけっていた坂田銀時(CV:杉田智和)が、連載中の漫画「ギンタマン」を酷評。そこで「ギンタマン」をおもしろい漫画にするため、銀時は作家の天知(CV:川野剛稔)と編集者の小西恒平(CV:鈴木千尋)に会いに行き、「(キャラクターは)シルエットだけで見分けがつくくらいじゃねえと、少年漫画はやっていけねーんだよ」とダメ出しした。

 そして銀時が「たとえばこれ、誰だかわかるかい?」というと、帽子を被ったシルエットが映し出され、小西はすかさず「『ワンパーク』のゾフィ!」と回答。その後も独特の羽が生えた「ペスノート」の“ルーク”をはじめ、見覚えのある大きな刀を持った“十護”や、特徴的なトゲトゲ頭の“悟忠”のシルエットなどが登場した。

 さらに銀時は、「主人公を立たせるには、強力なライバルが不可欠だ。そう、『ワンパーク』の秩父会しかり、『ベルト』の「バカヅキ」しかり!」と熱弁する。

 また別の場面では、銀時が「ギョギョの素敵な冒険」の作者について「ハンサムだし年とらねーじゃねーかよ」といい、小西が「永遠のときを生きる妖精さんだから」と返す一幕もあった。

 攻めたネタの数々に、“ジャンプ好き”なら思わず笑ってしまう回となっていた。

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銀魂オンシアター2D バラガキ篇
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