「スーパースターになるため…」ビジョンを語る
日本からの参加者として、注目を浴びたケイテン。スラりとしたロッカーらしい体型に長髪で、只者ではない空気を放つ。Instagramのフォロワーは12万人超で、中にはケイテンがギターを弾いている映像を観たことがある参加者も。「あの人だよね?」「すごくギターが上手だなと思った人でした」とどよめきが起こった。
さらにアメリカのバークリー音楽大学に奨学金で入学し、パフォーマンスを専攻しているケイテンに、ブロディ(27歳)は「僕もバークリー出身だよ」と気さくに話しかけ、ふたりは英語で和やかに会話を繰り広げる。その様子に周囲は「すごくかっこいい」「英語がうまいね」「すごく実力がありそう」「普通じゃない」と漏らしていた。
第1ラウンド「クラブオーディション」のステージに上がる直前、「110%で頑張ったら負けることはない」と豪語し、自信満々のケイテン。登場するなり、観客を煽って盛り上げる。ディレクターから「在学中なのに、学校にいなくていいんですか?」と問われると、「自分の夢のビジョンを叶えるため、そしてスーパースターになるため、休学することにしたんです。こういうチャンスは一度きりだと思うので」と、流暢な英語でさらりと答えた。
「ソーシャルメディアは、僕がスーパースターになるための過程」と語ったケイテン。「バークリーで出会った韓国人の友人を通して、Kロックを知りました。一緒にKロックバンドを結成して公演もしています。僕は学校でパフォーマンスを専攻しているので、ステージで何をしてどう見せるのか、ビジュアルとサウンドの両方の魅力を兼ね備えています」「相手のチームが越せないレベルを出すぞという思いです」と意気込んだ。
ケイテン、マーシャ、カズキからなるJバンドチームが演奏したのは、米津玄師の「KICK BACK」。序盤からステージを降りて観客の近くに近づき、迫力たっぷりの演奏で圧倒する。マーシャが花道に進んでキレのいいベースソロを披露すると、ケイテンは手拍子をして盛り上げた。そしてギターソロではケイテンが高速の指さばきを披露して、観客をメロメロに。参加者たちも「すごくセクシー」「あれは反則だね」と、降参したように話した。
圧巻のステージに審査員も大盛り上がりで、「これぞJロックですね」「僕が望んでいたのはまさにこれ」「カルチャーショック」「今のところの1位だ」と大絶賛。退場する際も投げキッスをして、ファンサービスでも魅了したケイテンに、視聴者からも「イケメン!」「最高の塩顔」「インテリ~」「かっこいい!」「セクシー」などの反響が起こっていた。(『STEAL HEART CLUB』/ABEMA K WORLDチャンネル)
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