観客に近づき、煽る!圧巻のパフォーマンス力

 「Jバンド」チームのメンバーとして第1ラウンドに登場した、22歳のベーシスト・マーシャ。普段はロックバンド・思想に溺れた夜のメンバーとして東京で活動しており、大きな瞳が特徴的な、華やかなビジュアルも印象的だ。MCから「対戦相手に勝てそうですか?」と聞かれたマーシャは「あ、余裕で〜す」と、大胆不敵に語っていた。

 さらに審査員に「私はマーシャさんが気になるんですけど、日本でインディーズバンドとして活動しているんですよね」「番組でデビューをするとしたら、一緒にバンドをしていたメンバーとは活動できなくなりますが、いいんですか?」と問われると、マーシャはあっさり「大丈夫です」と回答。「よりパフォーマンスにこだわったステージを準備した」と語り、米津玄師の「KICK BACK」を演奏した。

 マーシャはイントロから太い音を響かせ、堂々とした演奏で魅了していく。さらに片手をクイっとするジェスチャーをして観客を煽ってみせ、審査員も「マーシャがすごくかっこいい」と見入る。

 ベースソロのパートになると、マーシャは堂々と花道を歩み出て、さらに観客の間近でパフォーマンス。そして審査員席に視線をやってアピールし、審査員たちも興奮したように立ち上がった。最後はギタリストのケイテンと背中合わせになり、ノリノリで演奏。リアルタイムの観客投票で80%以上の得点を獲得し、大いに会場を盛り上げた。

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 参加者たちは「楽器ってああいう感じで弾くんだね」「これぞ本物のバンドだ」「お見事!」「本当にかっこいい」と感嘆し、審査員も「これぞJロックですね」「カルチャーショック」「1位だな」と絶賛。また講評でも「勢いが感じられました。『聴いてください』ではなく『聴け!』というエネルギー。その姿勢こそ、このプロジェクトで私が探していた“ロックスター性”により近い」と絶賛を受け、対戦相手のKセッションに大差を付けて勝利を収めた。視聴者からも「イケメンすぎて釘付け」「イケメンすぎる」「この子は誰ですか?!」「ベースうますぎない?」などの声が殺到していた。(『STEAL HEART CLUB』/ABEMA K WORLDチャンネル)

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