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【映像】“恥ずかし固め”式の脳天落下を「まさか」の方法で回避
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WWE】RAW(10月20日/日本時間21日/カリフォルニア・サクラメント)

【映像】“恥ずかし固め”式の脳天落下を「まさか」の方法で回避

 女子王者の必殺技が、挑戦者のまさかの“頭脳プレー”で封じられた。“恥ずかし固め”式の危険技を回避した奇策に「こんな返しあるのw」「食い込んでた」などファンもどよめいた。

 女子世界王者ステファニー・バッケルがロクサーヌ・ペレスとシングルマッチで激突。試合は王者ステファニーが制したものの、得意のフィニッシャーが次々とロクサーヌ考案の“意外な方法”で破られる場面に、驚きの声が相次いだ。

 序盤は両者がグラウンドを中心に技を交わすテクニカルな展開でスタート。互いに引き出しの多い丸め込み合戦など、見応えのある攻防が続く。

 この日もっとも注目を集めたのは、ロクサーヌによる狡猾なライバルの“必殺技”封じ。ステファニーが「パッケージ・ドライバー」の体勢に入ると、ロクサーヌは空中で“恥ずかし固め”の体勢で宙に浮きながら「きゃあぁぁ〜」と絶叫。王者をひるませ、フィニッシャーを回避してみせた。

 危険技を悲鳴ひとつで封じる頭脳的な回避法に「そんな返しあるのw」「駄々っ子かな」「悲鳴w」と驚きの声。何はともあれ脳天直下技を見事に封じた姿に「危ない危ない」や「食い込んでた」などの声も上がった。

 ロクサーヌの必殺技封じはそれだけにとどまらない。ステファニーのマットに相手を打ち付ける度に”浮き上がるヒップ”が魅力の「デヴィルズ・キス」の場面でも、クルクルと回転しながらロープエスケープで回避。この日のロクサーヌは王者の必殺技をことごとく封じてみせ、「こんな封じ方があるの」「得意技封じ」と驚く声が上がる一方、見せ場を奪われたファンからはブーイングも飛んだ。

 後半は、ロクサーヌの左腕への執拗な攻撃に苦戦するステファニーだったが、ロープ越しのスプラッシュで介入を狙うセコンドのラケル・ロドリゲスとロクサーヌをまとめて一掃。リングに戻ると、必殺の「エンジェルズ・ウィング」を決めて3カウントを奪い、辛くも勝利を収めたが、連戦連勝の女子王者の攻略法が垣間見える展開となった。

 試合後、ロクサーヌとラケルが2対1でステファニーを襲撃するが、ここでニッキー・ベラが久々に登場して救出。2人が一時的に共闘したことで、今後の両軍によるタッグ抗争の本格化が予感される。(ABEMA/WWE『RAW』)

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