かつて日本でも活躍したラテン系女子レスラーがチャンピオンとして凱旋来日。長文メッセージでファンへ感謝の言葉を送った。
【画像】美女レスラー、初々しい日本デビュー当時の写真で凱旋来日を懐かしむ
注目を集めているのはWWE女子スーパースターで“メキシコ最高峰”ことステファニー・バッケルだ。チリ人の彼女は昨年9月にWWEに入団すると、3月に育成ブランドNXTの最高峰王座であるNXT女子王座を戴冠。今年5月の「RAW」昇格後も快進撃を続け、9月に行われた「レッスル・パルーザ」で日本人レスラーのイヨ・スカイに勝利し、WWE女子世界王座を獲得している。
そんなステファニーが日本時間10月17日と18日に「WWEジャパンツアー」で日本に凱旋。WWEスーパースターとなって初の来日でファンを大いに沸かせた。
ツアー後、ステファニーは自身の『X』を更新。次のようなコメントを日本ツアーでの写真とともに投稿した。
「金継ぎとは、日本の信念であり、壊れてしまったものでも傷を受け入れることで再び完全なものとなり、修復されたものは唯一無二で、より強く、より価値のあるものになるという教えです」
「日本に戻ることは、私の魂を震わせます。かつてここで私は、言葉も文化も、そして厳しいトレーニングにもがきながら生き抜こうとし、壊れてしまった新人でした。…ですが、ここで私は再び立ち上がり、傷を力へと変えることを学びました」
「そして今、再び日本に戻ってきました。今回は WWE女子世界チャンピオンとして、金のように輝く傷跡と、そして腰に輝くゴールドを携えて」
「ありがとう、日本。あなたは私の物語であり、私の力であり、そして私の心です」
2018年には日本の女子プロレス団体に参戦。日本文化に強い影響を受け、“金継ぎ(きんつぎ)”をモチーフにしたフェイスペイントをトレードマークとして現在も継続している。
彼女にとってキャリアの転機ともなった日本への帰還に想い綴り、ファンから「おかえり。いつでも戻ってきてね」「こんな力強くて美しいメッセージ初めてみた。日本に来てくれてありがとう、最高にかっこよかった!」「同胞のジュリアと頂点に立ち続けてくれ!」といったコメントが集まった。
Ⓒ2025 WWE, Inc. All Rights Reserved



