悪女レスラーの”地獄のようなサイン会”が話題に。自身のフォトブック即売イベントで、終始不機嫌な態度と辛辣な発言を連発する姿が収められており、なぜかその“塩対応”がファンの心を掴んでいる。
WWEの第3ブランドNXTで活躍する女子レスラー・ブレイク・モンローの最新投稿が話題となっている。動画ではフォトブックのサイン会の様子が映し出されている。白いコルセット風トップスに白いパンツ、真珠のネックレスという華やかな姿だが、直前に襲撃を受けていたこともあり、髪は乱れ、表情は不機嫌そのもの。「500冊よ…やってられないわ」とため息まじりにこぼす姿は、もはや“プロの悪役”としての完成度を感じさせる。
さらに撮影スタッフには「誰よあなた、無料コンテンツ欲しいの?」と一蹴。とはいえ宣伝は抜かりなく、「NXTライブイベント限定で入手可能」としっかりアピールしたうえで、最後には「買いに来なさいよ、さっさと行け!」と、ファンを追い払うように締めくくった。プロモーションなのか、キャラの徹底なのか、その境目がもはや芸の域である。
通常の感覚であれば物販イベントとして成立しないはずの態度だが、ファンはむしろ大喜び。「お尻でサインしてくれれば1000冊買うよ」と挑発する声や、「これがブレイク・モンローを好きになる理由。完全に理解してる」「惚れた、あのアクセントで叱られたい」といった“叱られたい勢”が多数押し寄せる結果となった。また、「あの襲撃の直後に仕事させられたってこと? GMの容赦なさよ…」と、設定込みで同情する声も見られた。
ブレイクはかつて日本のリングで“マライア・メイ”の名でも知られる選手。NXT移籍後は“ブレイク・モンロー”として悪女キャラクターを確立し、ファッション性と高慢な言動を武器に存在感を拡大している。メインロースター昇格も近いと噂されており、“美しさと塩対応は裏切らない”女王が、今後WWE全体をさらに席巻していきそうだ。
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