肛門のスペシャリスト、後楽園胃腸内視鏡クリニック大和彩乃院長は「トイレに長く座っていた分、肛門に負担がかかり痔になりやすい」と語る。
「トイレでスマホを使って座っている状態は、無意識に排便前の姿勢になって、無意識にいきんでいる状態になってしまう。そもそもお尻に負担がかかることによって痔になりやすくなるので、(スマホを見る姿勢によってお尻に)負担がかかっている状態は痔になりやすくなる」(大和院長)
男女比については「男性、女性ともにあるが、特に女性に関しては、産後の方は痔でお悩みの方が多い」という。
「便意を感じてからトイレに行くというのが大事」
