実写映画「サカモトデイズ」公開日はいつ？キャスト・監督は？

　「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」は、元・最強の殺し屋・坂本太郎（さかもとたろう）が、平穏な日常を守るために襲い来る刺客を相手に仲間とともに戦う物語です。

　「週刊少年ジャンプ」（集英社）にて鈴木祐斗（すずきゆうと）氏が連載する漫画で、コミックスは全世界累計発行部数1500万部を突破。アニメは分割2クール構成で、1クール目は2025年1月から、2クール目は同年7月から放送されました。同年9月22日には実写映画化も発表されています。

　この記事では、実写映画「サカモトデイズ」の情報を紹介。公開日やキャスト・監督といった現在公開されている情報や、原作のどこからどこまでが描かれるかの予想などをまとめました。

「サカモトデイズ」とは
実写映画「サカモトデイズ」の公開日はいつ？
「サカモトデイズ」キャストは？
監督は誰？
原作者・鈴木祐斗氏もコメントを発表

実写映画「サカモトデイズ」は原作のどこからどこまで？
まとめ

「サカモトデイズ」とは

　坂本太郎は、かつてすべての悪党に恐れられた最強の殺し屋でしたが、コンビニで働く葵（あおい）に一目惚れしたことをきっかけに引退。結婚、娘の誕生を経て、すっかり太った姿に変貌し、街で商店を営みながら暮らしていました。

　しかし、あるときから次々と、殺し屋が坂本の命を狙って襲い来るようになります。坂本は家族との平穏な日常を守るため、「人を殺してはいけない」という家訓を守りながら、再び殺し屋の世界に身を投じていきます。

実写映画「サカモトデイズ」の公開日はいつ？

　実写映画「サカモトデイズ」は、2026年ゴールデンウィークに公開予定です。詳しい日にちはまだ発表されていません。

　2026年のゴールデンウィークは、4月29日水曜日～5月6日水曜日です。新作映画は金曜に公開されることが多いので、ゴールデンウィークに入る前の4月24日金曜日、もしくはゴールデンウィーク中の5月1日金曜日の公開になる可能性があります。

「サカモトデイズ」キャストは？

　2025年10月現在、発表されているキャストを紹介します。

坂本太郎役は目黒蓮さん

　主人公の坂本を演じるのは、目黒蓮（めぐろれん）さんです。目黒さんは、男性アイドルグループSnow Man（スノーマン）のメンバーで、愛称は「めめ」。さまざまなドラマ、CM、映画などに出演し、俳優としても注目されています。映画の代表作は、「月の満ち欠け」三角哲彦役、「わたしの幸せな結婚」久堂清霞役、劇場版「トリリオンゲーム」天王寺陽役などです。

　特報映像では、目黒さんが坂本役として白髪でメガネをかけた姿が映されています。ティザービジュアルでは、太った姿でカップラーメンをすする姿も公開。メガネで目が隠されていますが、公式サイトで公開されている監督のコメントにて、「痩せた坂本、太った坂本、両方をやってくれることがキャスティングの条件」と明かされているため、目黒さん本人を特殊メイクやCGなどで太った姿に加工していると思われます。

　目黒さんは、公式サイトのコメントにて「自分がオファーされるなんて思いもしなかったですし、本当に驚きました」「これまでで一番多くのアクションに挑戦していますので皆さん、楽しみにしてて欲しいです！」と語りました。

朝倉シン役は高橋文哉さん

　坂本を慕う後輩・朝倉シン（あさくらシン）を演じるのは、高橋文哉（たかはしふみや）さんです。高橋さんは、「仮面ライダーゼロワン」にて主演を務め、2025年のNHKの連続テレビ小説「あんぱん」にて主人公の親友・辛島健太郎役として出演するなど、いま話題の若手俳優です。映画の代表作には「交換ウソ日記」瀬戸山潤役、「ブルーピリオド」鮎川龍二役、「少年と犬」中垣和正役などがあります。

　実写映画「サカモトデイズ」の公式サイトでは、キャスティングを受けたときについて「この作品のお話をいただいたときは、実写化ということへの驚きと朝倉シンを演じさせていただける喜びのふたつの気持ちでいっぱいでした」とコメント。「原作の大きな魅力でもあるアクションシーンや細かく散りばめられたコメディ要素を存分に楽しんでいただける作品になっていると思います」と語っています。

そのほかのキャスト予想

　そのほかのキャストについては明らかになっていませんが、X（旧Twitter）では、さまざまな予想が投稿されています。坂本商店でともに働く陸少糖（ルーシャオタン）役に挙げられているのは、橋本環奈（はしもとかんな）さん、今田美桜（いまだみお）さん、白石麻衣（しらいしまい）さんなど。坂本の元同僚の殺し屋・南雲与一（なぐもよいち）役には神木隆之介（かみきりゅうのすけ）さん、吉沢亮（よしざわりょう）さんといった声が見られました。

監督は誰？

　監督を務めるのは「銀魂」シリーズ、「今日から俺は!!劇場版」、「新解釈・三國志」、「アンダーニンジャ」などを手掛けたことで知られる福田雄一（ふくだゆういち）氏です。

　福田氏は実写映画「サカモトデイズ」の公式サイトにて、目黒さんのキャスティング理由について、もともと目黒さんの大ファンで「痩せた坂本、太った坂本、両方をやってくれて、痩せたら死ぬほどカッコいい役者さん」を探していたところ、目黒さんが候補にあがったと明かしています。映画の出来については「編集は終わっていて、CGも音楽も入ってないのに、全然劇場出しても大丈夫だねって、言ってるくらい、ヤバ面白い映画になってます」とコメントしました。

原作者・鈴木祐斗氏もコメントを発表

　漫画「サカモトデイズ」の作者・鈴木祐斗氏も、コメントを発表。「現実世界のこんなところで、こんな風に暴れたらどうなるんだろう、という妄想を小学校の頃からずっとしていました。それがついにスクリーンで実現する！と思ってめちゃ楽しみにしています！」「制作チームも超豪華なので、楽しんでいただけること間違いなしです！」と、実写映画化について期待を寄せています。