【写真・画像】「友人の母親が街中で150発撃たれ…」 脱北者が明かした北朝鮮のエンタメ事情に衝撃 1枚目
【映像】脱北者女性&その夫と子ども

 ベールに包まれた国・北朝鮮のエンタメ文化はどうなっているのか。その実態に迫ると、過酷な現実が明らかになった。

【映像】日本で暮らす脱北者女性&その夫と子ども

 芸人が己の話術で、強烈な実体験を“エピソードトーク”に昇華させる『ドーピングトーキング #9』(ABEMA)が11月1日に放送された。お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇は、北朝鮮についてニュース等では目にするものの、現地の人がどう過ごしているのかに以前から関心があったという。

 現地へ直接行くことは叶わなかったものの、吉村はさまざまなツテを辿り、ある人物とのコンタクトに成功した。その人物は、2015年に北朝鮮から脱北し、韓国で日本人男性と結婚、現在は千葉で韓国料理店を営んでいる女性・ヨニさん。彼女は吉村に、脱北当時の“エンタメ事情”を話してくれた。

 ヨニさんによると、北朝鮮内で作られている“恋愛ドラマ”は案外多いのだという。しかし、オチが似通っているそうで、吉村は「例えば、工場で働いている班長と恋をする。ハードなシーンはなく、最終話に必ず“田舎に行って畑を耕そう”とか、“炭鉱に行って頑張って働こう”となる。どんなドラマもそうなる」と伝えた。

 そのため、刺激が足りない若者たちの間では、海外のドラマなどが“闇流通”しているそうだが、ある衝撃的な事実が語られた。ヨニさんの友人の母親が、そうした闇作品をたまたま持っていたところ、当局に見つかってしまったのだという。

「友人の母親が街中で150発撃たれ…」