反骨のアンチヒーローはどこへ? このところ丸くなったのか、キャラ崩壊が著しい大物レスラーの“一線を越えた”バックステージ画像が流出。女帝レスラーのガウンを羽織った衝撃の“小林幸子化”に、ファンからどよめきが起きている。
【画像】反骨のカリスマ、衝撃の“小林幸子風”ド派手衣装ショット
WWEスーパースターのシャーロット・フレアが自身のXアカウントに投稿した一枚の写真が、ファン界隈をざわつかせている。そこに写っていたのは、CMパンクがシャーロットの象徴的な赤いスパンコールのコートを羽織ったコミカルな姿。日本でいうところの“小林幸子”あるいは“美川憲一”路線といえる華美な出で立ちは、これまでのパンク像からはにわかに信じがたい変貌ぶりだ。このバックステージショットは「SmackDown」の会場で、“ガウンの主”シャーロットによってこっそり撮影されたもので、ファンからは爆笑と称賛の声が殺到した。
CMパンクといえば、「俺が世界一のレスラー」と豪語する“ベスト・イン・ザ・ワールド”キャラで知られてきたが、このところはフェイス路線で“気さくなおじさん”モードに移行中。妻のAJ・リーのリング復帰時にはショッキングピンクのTシャツ姿で登場して愛妻家ぶりをアピール。また、先日のオーストラリア〜ジャパン・ツアーでは、女子スーパースターたちとの仲良し自撮りを次々と投稿し、各々の推しファンから嫉妬の大ブーイングを浴びていた。
この投稿にはファンから「本気で寒いのか、それとも内なるディーバを抱擁してるのか」「お年寄りに優しくしてるの見て、ほっこりするわ」「今やCMフレアだな」「パンクにぴったりのドレスだよ」など、熱狂的ないじりコメントが殺到。さらに、ライバルの“おしゃれ番長”セス・ロリンズなら違和感なく着こなしそうな衣装ということもあり、「最高だ」「パンクのセス化」や「セスから逃げられないなら、自分がセスになるしかないよね」と、ライバル関係をネタにした爆笑コメントも飛び交った。
“丸くなったおじさん化”で反骨心を失ったかと思いきや、必ずしもそうではないのが今のCMパンクの強みでもある。2023年の電撃復帰以降は、ドリュー・マッキンタイアやセス・ロリンズとの激しい抗争を軸に、ヒールターンを経て現在はフェイス寄りの路線で成功。型破りな姿勢は健在だ。
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