■「(フリーランスは)会社員よりもコミュニケーション能力が求められる」
リザプロ代表の孫辰洋氏は、フリーランスについて「最近、『サラリーマンは企業家崩れ』と考えてる若い子は多いと思う。成功者は、実際に成功してるかどうかは正直わからない。けど、SNSでは高級車に乗って、年商何億の大学生みたいな人が出てくるから、たとえいい会社に入ったとしても自分を比較してしまう。人間の欲望はキリがないので、そういう陥り方はあると思う」との見方を示した。
コラムニストの小原ブラス氏は、「フリーランスに依頼するのであれば、会社の担保された品質よりもいいのか、安いのか、めっちゃ人がいいのかだと思う。『会社でのコミュニケーションがだるい』と言って、フリーランスになった人は、会社員よりもさらにコミュニケーション能力が求められる。抱いてたイメージほど自由でもないので、そのギャップがうまく埋められない人は困っていくと思う」。
また、「根本にだるいことが嫌だっていう人は、フリーランスをやっても、思っていた依頼と違う依頼ばかり来て、それがめんどくさくなって、『やりたいことと違う』となってしまう。ある程度何かしら犠牲にできるような人じゃないと難しいと思う」との考えを述べた。
(『ABEMA Prime』より)
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