りくとが最後の猛アピール!「あやかちゃんの方が……」
3日目の午前中は、告白前最後のアピールタイム。あやかを想い、昨晩の特別デートで距離を縮めていたりくとは、緑いっぱいの煉瓦造りの建物のそばであやかを呼び出した。
セーラー服姿でツインテールのあやかに、りくとは「来てくれてありがとう」と微笑むと、「(夜デートで)めっちゃスマホで写真撮ったじゃん。思い返すの好きで見てたら、昨日の景色も綺麗だったけど、やっぱりあやかちゃんの方が綺麗だなって」と口説き文句を繰り出し、思わず照れて目を逸らすあやかに、りくとは「昨日一生懸命考えて、今はあやかちゃんがいちばん好きだから誘いました」と続ける。
さらに、「渡したいものがあって…」と言ってりくとが取り出したのは、ピンクの手作りミサンガ。りくとは「(好きな色が)ピンクって言ってたから、ピンクのミサンガ作った」「こうしも気になる人のために作ってて、お互い寝ないように起こし合いながら一緒に作りました」と想いの強さを示唆した。
そして「今はあやかちゃんへの気持ちがいちばん強くて、あやかちゃんが好きだから」というりくとは、「ミサンガに込める想いは2個あって、自分のところに告白きてくれるようにと、あやかちゃんが後悔しないようにっていう思い。だから持っててほしいです」と精一杯想いを伝えきった。
そんなりくとは、「今はあやかちゃんの気持ちは聞かないで信じて待っておきたい」とあやかからの決定打はまだ聞きたくないとしたうえで、「1日目は緊張してあんまり上手く話せなかったけど、今は気持ち的にも行動でもあやかちゃんのことが好きです。だからまだ迷ってるかわかんないけど、考えては欲しいです」とアピール。
りくとの真剣な言葉の数々を聞いたあやかは、「正直朝決め切ってはいたのね」と明かすが、「ちょっと揺らいでるかも」「考えます」と揺れる胸中を告白。立ち去るあやかの背中を見送りながら、りくとはほっと一息、不安と期待が入り混じる表情を浮かべた。
「早く決めて自分からアピールできてたら…」高1男子・りくとの歯がゆい後悔
あやかが去った後、りくとは、涙をこらえきれずに声を震わせながら「自分の気持ち伝えられたからあとは待つしかないなって気持ちと、もうちょい早く決めて自分からアピールもっと早くできたらなっていう後悔がある」としつつ、「嬉し泣きです!」と強がってみせる。
想いが込み上げるりくとは、「とにかくあやかちゃんが好きっていうのがあって、でももっと他にもアピールの仕方とか、もっと早く自分の気持ちに気づけたんじゃないかみたいな、いろんな気持ちが混じった涙なんだと思います。あやかちゃんのことが本当に好きなんだなっていう想いです」と正直な今の心境を涙ながらに語った。
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