普段、依頼者は手作りの50万円かかった衣装を身にまとい「正義のヒーロー コシヌマン」として活動している。街中で信号無視などの悪を見つけると文句(愛のメッセージ)を言い、悪がいない時は「コシヌレッドアイモード」を発動し、視界が全てが赤に見えることで「みんな信号無視してる」と思い込み、気持ちを晴らしていた。
しかし、ここ最近は虚しさを感じており、「悔いなく卒業したい」ため、一度でいいから誰かと戦いたいと願っていた。
そんなピュアな願いを持つ依頼者の前に、新たな依頼者として、兵庫県の男性(47)が登場する。彼は「ショッカー戦闘員になりたい」という依頼を寄せており、「倒されても倒されても立ち向かう姿に自分を重ね合わせ、大人になった今もショッカー戦闘員に強い憧れを持っております。私をショッカーにしてください」と熱い思いを明かした。コシヌマンは、「まさに自分の相手にふさわしい」と歓喜した。
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