高市早苗総理は、就任直後から外交一色の一週間を駆け抜けた。そして4日から国会論戦が本格的に始まる。注目される高市総理の手腕について、女性学研究者の田嶋陽子氏と文芸編集者の黒岩里奈氏が言及した。
黒岩氏は、国会論戦での注目ポイントとして「議員定数削減の問題やガソリンの暫定税率など、かなり盛りだくさんの臨時国会になるので、どのようなるのか注目している」とコメント。一方で田嶋氏は「言った通りにとりあえずちゃんとやってみてよって。そうしたら喧嘩もできるけど」と笑顔で語った。
また、高市外交に関して黒岩氏は「外交デビューとしては大成功と言ってもいいのではないか。言いたいことを言えているところはすごく評価できる。ウイグルの人権の問題などが日中首脳会談で話が出たところは評価できると感じている」と評した。
田嶋氏は「(高市総理は)堂々としている。外国の偉い人たちに会っても堂々としているし、言うことははっきり言っていると思うし。ただ、その内容がどうかという問題はあるけれど、とりあえずは立派な態度をとっていらっしゃると思う」と評価。一方で「ちょっとトランプ大統領にはパトロナイズされていた。なんか『かわいい女の子』みたいな感じで」と対応については一部気になったところがあったとした。
高市総理はなぜ若年層からの支持が高い?
